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袴の着付けレッスン

2011.2.26 ブログ

着付け教室のプロコースでは、

卒業シーズンということで、

はかまのレッスンをしています。

袴は、夏目漱石の坊っちゃんに出てくるマドンナのスタイルです。

写真を撮るのを忘れいていました。

明日アップします☆

袴のレッスンをすると、

みんな、感激します。

そして、大好きになります!

袴は、スカートのように筒になっていて、

前身ごろと後ろ身ごろそれぞれに左右長い紐がついています。

前身ごろの左右の紐を後ろにまわして交差させ、

前でもう一度交差させ、後ろで縛ります。

そして、後ろ身ごろの紐を前にまわし、

真ん中よりやや右(または左)で蝶々結びして出来上がりです。

なんてややこしい~と、思われた人も多いかと思いますが、

一つ一つの手順は、理にかなった奥深い技です。

そして、昨日始めてレッスンした生徒さんが、

最後に感動したのは、

袴のたたみ方です。

長い長い前後4本の紐を、

芸術的にたたみます。

日本人の精神がここにあるように思います。

使う時はもちろん、片付けるとき、

物を大切にする気持ちと次に使う時の事を考えての手順です。

レッスンでその精神に触れることで、

日常生活でも物を大切にする気持ちや

次に使う時の事を考えた行動が育まれると思います。

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