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恋愛哲学⑦

2010.3.5 ブログ

― ゲーテの言葉より ―

人間は、

とかく自分が理解できぬものを軽蔑し、

善や美に対しても、

自分にとってわずらわしくなると、

難癖をつける。

<恋愛プロデューサー 北川裕子 独断の解説>

恋愛の賞味期限は10年・・・これは、秋元康さんの

「はじめての結婚」という著書にありました。

脳科学的には、3年という説もあります。

初期の恋愛感情が、3年から10年経って、

薄れてきたとしても、

一緒にいて楽しかったこと、

頑張ったこと、

助けてもらったこと、

協力し合えたことが、

愛の絆となって、強く固く結ばれて、続いていきます。

でも、人の心というものは、

ゲーテのことばの様に、

自分の理解できぬことを軽蔑してしまう時があります。

それは、愛し合った夫婦だとしても、

相手のことを理解できないとき、

そういう態度をとってしまいます。

例えば、バイクが好きで、ちょっと高い部品を買ってきたとする。

「そんなものに何でそんなお金使うの!!」と言ってしまったり、

欲しかったブランドのバッグを、へそくりで買ってきたら、

「贅沢だ!!」と言ってしまったり、

些細なことで険悪な雰囲気になることがあります。

そんな、人の心の弱さもありつつ、

年月をかけて結ばれた愛の絆は、

そんなことでは崩れないということです。

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