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わかっているんですけどねぇ~。

2018.2.14 ブログ

テルマエ・ロマエの作者 ヤマザキマリさんがある雑誌で、

・・・・失敗を恐れてなかなか一歩を踏み出せない人が多いと思います。しかし、私から言わせれば、人生に「失敗」なんてないんです。

唯一あるとしたら、それは「失敗を怖がりながら生きること」ではないでしょうかね。それが一番もったいない生き方だと思います。

失敗が増えれば増えるほど、自分の経験値が上がるわけですから、何度も失敗して、成功するまでやり直せばいいと思います。

そのうちに、「ああ、自分はカッコつけてたな」とか「体裁ばっかりきにしてたな」とか、余分なものが一枚一枚はがれていって、「失敗は、どれもこれもいい経験だったな」と思える日がきっと来ます。

失敗は、誰しも、大なり小なりショックを受けるものです。しかし、そのショックこそ人として生きていく上で知っていなければならない感覚だと思うし、次回のチャレンジは何としても成功させたいという気持ちが湧いてくるものです。

つまり、失敗の経験こそが自らの向上心を育て、学ぼうとする意欲を高めることになるのです。だから、若い人達には、失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしいと思います。・・・・・

わかっちゃいるんですけどねぇ~。

チャレンジしていくにも情報がありすぎて迷うし、人間関係が希薄になってきているし、先が見えない不安定さも感じるし、寒波や地震の自然災害にも脅かされるし、踏み出すことに躊躇してしまう気持ちはあると思います。

10年後20年後の未来はどうなっているのかわからないけど、自分の生活や家族は、こんな感じでいたいと描くのもある意味チャレンジだと思います。今オリンピックで頑張っている選手の中に、30代で金メダルを目指しているフィギュアスケートのイタリアのコストナー選手とか、スノボーハーフパイプのショーン・ホワイト選手とか、もちろん日本のスキージャンプの葛西選手とか、体力が衰える中で若手と対等に出場しているのは、毎日の生活で何か目指して頑張っているからだろうなすごく凄く感銘します。

あんなことは普通の人はなかなかできませんが、勇気をもらえる毎日です。まずは、自分にできること、チャレンジすることですね。

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